広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院
入れ歯にしたけれど「噛めない」「入れ歯が合わない」「入れ歯が痛い」と悩んでいませんか? 近年では入れ歯の製作技術が向上しており、昔よりも多くの食べ物が食べられるよになっています。入れ歯は自分の歯とは違い、噛み方の練習が必要です。そこで、噛める入れ歯について紹介します。入れ歯の製作技術は向上している
入れ歯の製作技術は向上しており、密着性や強度が高く、違和感の少ない入れ歯が登場しています。素材や技術の進歩によって見た目が美しく、今までに食べられなかった食品が食べられるようになってきました。 ひと昔前までは、入れ歯は噛めないものとして認識されていました。イカの刺し身やステーキといった弾力のある食べ物、ピーナッツやおせんべいといった硬い食べ物は、入れ歯で食べることが非常に困難でした。入れ歯で噛めるためには訓練が必要
入れ歯で噛めるためには、2つのコツがあります。 ・自分の歯と入れ歯の噛み方の違いを理解する ・入れ歯でものを噛む訓練が必要 入れ歯は人工的に製作されたものなので、自分の歯と同じように噛めません。入れ歯と自分の歯との「噛み方の違い」をしっかり認識し、毎日ものを噛む訓練をします。 入れ歯は本物の歯に近い機能が求められます。製作技術の向上と入れ歯を噛む訓練がマッチしたとき、入れ歯は「人工臓器」として機能を果たします。噛める入れ歯は健康にも関係する
歯は食べ物を噛むだけではなく、健康にも関係しています。噛むことは食べる、運動する、記憶するなど重要な役割を担っています。 歯と健康の関係は以下の4つです。 ・食べ物の消化を助ける ・顔の筋肉の衰えを防止する ・脳を活発にし、記憶力の衰えを防ぐ ・運動能力が向上する 歯は食べ物を細かくし、消化吸収を助けます。よく噛める入れ歯では食事が楽しめるほか、顔の筋肉を動かし衰えを防止することができます。 噛むことで脳に刺激が与えられ、記憶力の衰えを防止することができます。また、奥歯でしっかり噛むと身体のバランスを保つことができます。 歯は食べ物を食べる機能のほかに、全身の健康にも関わっています。噛めない入れ歯で我慢せず、適切な調整や噛み方の訓練をして、噛めるようにすることが非常に大切です。まとめ
噛める入れ歯にするには製作技術と噛む訓練が必要です。歯科医院では一人ひとりの患者様に合わせて入れ歯を製作しています。 入れ歯は身体の機能に欠かせない人工臓器の一部です。噛むことで食事が楽しめるほか、全身の健康にも関わっています。入れ歯の噛み方を理解し、噛める入れ歯にしましょう。広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院