元気すこやか検診 歯周疾患検診
東広島市黒瀬町の木村歯科医院、歯科衛生士の小川です。
本日は院長先生と一緒に黒瀬町の【元気すこやか検診歯周疾患検診】に行ってきました。
今回の歯科検診では歯科医院に通っておらず、自分では気付かない間に歯周病にかかっている方も大勢いらっしゃいました。
大半の方は歯のメンテナンスを行っていないということにも驚きました。
実は歯周病の直接的な原因は細菌の塊である「歯垢」です。
歯垢は毎日の歯磨き法や不規則な生活習慣などで増加します。
更に、歯周病は糖尿病や高血圧、肺炎などの全身の病気にも影響を及ぼすと言われいます。
歯周病を予防するためには、日ごろの口腔ケア(セルフケア)+定期的な歯科医院でのケア(プロフェッショナルケア)が
とても重要です。
また口腔ケアをしっかりと行われている方の中に「8020」の方もいらっしゃいました。
「8020」とは80歳になっても自分の歯を20本以上保とうという運動の事です。
50歳以上の歯を失う原因の半数が歯周病です。
厚労省の全国調査でも、歯は50歳を超えると急に失われることが分かっています。
高齢者の歯の状態と食事内容を調べた調査によると、健康な歯が20本以上残っている人の8割以上が
「どんな食べ物でも噛んで食べられる」と答えたのに対して、健康な歯が10本以下の人では2割に減少します。
この調査結果から「8020」運動が推進されています。
是非皆さんも大切な自分の歯を20本以上残すため、歯周病を予防し生活習慣病を予防するためにも、
木村歯科医院へ歯のメンテナンスへお越しください。