知覚過敏に「ナイトガード」~歯がしみてお困りの方へ~
こんにちは!
東広島市黒瀨の歯医者 木村歯科医院
院長の木村慶子です。
私たちの日常は本当に忙しいですね。
毎日せかされた気分で過ごし、知らない間にストレスを
ためている方も多いのではないでしょうか。
朝、目覚めた時などに、あごの疲れを感じたことはありませんか?
実は最近ストレスによる歯ぎしりや
噛みしめ(くいしばり)をする方が増えています。
まず、歯ぎしりですが、これはたまっているストレスを
就寝中に発散する行動です。
もう一つの噛みしめ(くいしばり)は、
仕事中など集中している時にギュッと歯を噛み合わせていることです。
でも普通は上の歯と下の歯は噛み合わず少し浮いた状態でいるのが自然な姿なのです。
この歯ぎしり、噛みしめ(くいしばり)ですが、
無意識に行うストレスの発散としては大切な意味を持っています。
しかしこの過剰な力は歯の健康には大敵です!
歯に強い力がかかり続けると歯の表面にある硬質なエナメル質が
ボロボロとはがれ落ちて、その結果、歯の神経の近くの象牙質がむき出しとなって
「知覚過敏」が始まってしまうのです。
最近虫歯でもないのに、歯がしみて痛いとか冷たいもの、酸味の強いミカンなどを食べると
ズキンとしみるとか、歯ブラシが触れると痛むことはありませんか?
そのような方には、大事な歯を守るためにもお口に合わせて作ったマウスピース(ナイトガード)をおすすめします。放っておくと症状がひどくなる場合もありますので、ぜひ当院にご相談ください。